ハノイ市人民委員会の6月定例会議に提出された今年上半期(1~6月)の経済社会状況報告書によると、上半期の同市の域内総生産(GDP)成長率は10.1%(工業・建設11.5%、サービス業9.1%、農林水産業7.3%)と推計されている。
工業生産高は13.9%の伸び率で、セクター別では外資セクターが15.9%と最も高く、次いで民間セクター15.4%、国営セクター8%の順。社会投資額は69兆4750億ドン(約3350億円)と前年同期に比べ16.5%増加している。また、同市の上半期の外国直接投資(FDI)認可額は、新規と既存案件の追加投資を合わせて約1億ドル(約91億5000万円)に達する見込み。