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- ホーチミン市内のシャトルバスを運行停止
- オペレーション不備でトラブル発生
- 旅客輸送会社と連携、オペレーション整備
フーコック・エクスプレス社(Phu Quoc Express)は、13日にホーチミン市と東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島を結ぶ高速船の運航を開始したが、ホーチミン市内と船着場の間のシャトルバスについて、6月1日から運行を一時停止すると発表した。
同社は乗客の利便性向上のため、ホーチミン市1区の9月23日公園とニャーベー郡のサイゴン・ヒエップフオック港を結ぶシャトルバスを運行しているが、オペレーションの不備により16日にトラブルが発生し、多くの乗客がバスを利用できなくなる事態が発生した。
これを受けて同社は、乗客がシャトルバスを確実に利用できるよう、旅客輸送会社と連携してシャトルバスのオペレーションを整備する計画だ。
なお、高速船は定員1017人で、最高速度は時速35ノット。気象条件が良ければ、所要時間はホーチミン~コンダオ間が4時間余り、ブンタウ~コンダオ間が3時間余りとなる。