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- 23年末の2日間に市庁舎を一般開放
- 110年以上の歴史持つ象徴的建造物
- 新年祝う様々なイベントも開催
2023年12月30日(土)と31日(日)の2日間、ホーチミン市人民委員会・人民評議会庁舎(1区レタントン=Le Thanh Tong通り86番地)が、市民や観光客向けに一般開放される。一般開放の時間は、30日と31日の午前8時から午後5時40分まで。
これに先立ち、同市庁舎は南部解放記念日(4月30日)に合わせ、4月30日と5月1日の両日に市民や観光客向けに初めて一般開放。その後、9月2日の国慶節(建国記念日)に合わせて、9月1日と2日にも一般開放されていた。
同市庁舎は110年以上の歴史を有し、市を象徴する建築物の1つとなっている。フランス植民地時代にフランス人建築家が設計し、1898年に着工。11年後の1909年に完成。同市庁舎は2020年11月、国家級芸術建築遺跡に認定された。
またホーチミン市は、2024年に最初に市を訪れる旅客を歓迎する式典を1月1日(月)に、タンソンニャット国際空港で開催する。同市ではこの他にも、打ち上げ花火やカウントダウンイベントなど新年を祝う様々なイベントが開催される。