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政府は27日、ベトナムにおける外国人の出入国・経由・居住法の一部を改正・補足する法律草案を国会に上程した。
草案によると、外国人に発給する電子ビザ(査証)の有効期間を30日間から90日間に延長し、1回の出入国を認めるシングルビザおよび複数回の出入国を認めるマルチプルビザ(数次ビザ)を発給する。さらに、電子ビザの発給対象も拡大する方針で、対象国・地域のリストについては、政府が決定する。
また、ベトナムがビザを一方的に免除している各国の国民については、免除期間を15日から45日に拡大する。
政府はビザに関する規定緩和により、外国人観光客を誘致して観光業を振興させ、経済成長に繋げたい考えだ。