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世界の航空関連情報を提供する英国のオフィシャル・エアライン・ガイド社(Official Airline Guide=OAG)によると、2021年10月から2022年9月末におけるハノイ~ホーチミン間の航空路線の乗客数は850万人余りで、世界の航空路線中4位につけた。
同期間にハノイ~ホーチミン間の乗客数を上回ったのは、◇済州~ソウル間(韓国)の1600万人余り、◇新千歳~東京間(日本)の1000万人余り、◇福岡~東京間(日本)の980万人余りの3路線のみだった。
上記のことから、ベトナム国内の航空需要が急速に回復していることが顕著に見て取れる。ハノイ~ホーチミン間の乗客数は2019年にも世界の航空路線中6位につけたことがある。
なお、ベトナム航空局(CAAV)によると、2022年1~9月の空港旅客数は前年同期の約2.6倍に相当する7500万人で、このうち国際線の旅客数は前年同期の約19倍の670万人、国内線の旅客数は同2.4倍の6800万人余りとなっている。