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格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、このほど開かれた南中部沿岸地方ダナン市の投資フォーラムで、同市との間で観光分野の戦略的パートナーシップに関する覚書を締結した。
締結式は、ファム・ミン・チン首相の立会いのもとで行われた。期間は2022年から2027年の5年間。同パートナーシップに基づき、VJCはダナン観光の魅力を国内外に広く紹介するほか、同市およびベトナムの社会経済の更なる発展に貢献することを目指す。
VJCはダナンへの観光誘致を目的とした写真・画像などを運航する機体にプリントすることで、観光都市ダナンをPR。一方、ダナン市はVJCと協力して観光需要を刺激するイベントや投資促進会議を開催する。
また、今回の投資フォーラムでVJCは、ダナン~シンガポール/韓国/インドを結ぶ新たな国際線7路線の就航を発表した。
就航するのは、◇ダナン~釜山(プサン、韓国)線、◇ダナン~ニューデリー(インド)、◇ダナン~ムンバイ(インド)、◇ダナン~ハイデラバード(インド)、◇ダナン~アフマダーバード(インド)、◇ダナン~ベンガルール(インド)、◇ダナン~シンガポールの7路線。今年7月から順次就航し、週4~7往復便で運航する計画。