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政府が年末まで外国人観光客の受け入れを再開しない方針を示す中、国内の旅行会社は国内市場に注力する方針をとっており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で甚大な打撃を受けた観光業を盛り上げるための振興策を実施している。
ホーチミン市観光局によると、市内の旅行会社は国内旅行需要喚起のために新たな観光商品の開発や地方間の提携プログラムを積極的に展開している。年末までチームビルディング活動や忘年会、各種祭りの開催が活発化するため、11~12月の旅客数も増加する見通し。
統計総局(GSO)の発表によると、10月の外国人訪問者数は前月比+7.6%増の1万4819人で、前年同月比で▲99.1%減少した。これにより、1~10月期の外国人訪問者数は380万3305人となり、前年同期比では▲73.8%減少した。同期の国内旅客数は、同▲41%減の4350万人だった。