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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、1月から5月にかけて福島~ホーチミン間のチャーター便35便を運航する予定だったが、1月26日から2月3日までに運航済みの5便を除く30便の運航を中止した。
これに先立ち4月中旬までの22便の運航中止を発表していたが、最後まで運航の可能性を残していた4~5月の8便についても運航中止とした。
運航中止の理由は、新型コロナウイルスの影響などによりキャンセルが相次ぎ、集客が見込めないと現地旅行会社ベトラベル[VTR](Vietravel)が判断したため。ベトラベルはチャーター便運航にあたり、ベトナム発ツアーの販売を担っている。
なお、このチャーター便は、当初は地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)が運航する予定だったが、ベトナムの旅行代理店と航空会社との契約内容の見直しにより、ベトナム航空が運航することとなった。