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米マスターカード(MasterCard)が発表した「世界渡航先指数」によると、「急成長を遂げている観光都市ランキング」で、ホーチミン市が世界132都市中10位にランクインした。日本の都市からは、4位に大阪、8位に東京が選ばれている。
同ランキングは、2015年の外国人宿泊客数が100万人を超える見込みの都市を対象として、2009年から2015年までの6年間における外国人宿泊客数の伸び率を算出したもの。
ホーチミン市はこの6年間で+12.9%の成長率を見せている。1位のコロンボは21.1%、大阪は19.8%、東京は14.6%となっている。トップ10のうち、7都市をアジアの都市が占めた。
同ランキングのトップ10は下記の通り。
◇1位:コロンボ(スリランカ) 21.1%
◇2位:成都(中国) 20.7%
◇3位:アブダビ(アラブ首長国連邦) 20.4%
◇4位:大阪(日本) 19.8%
◇5位:リヤド(サウジアラビア) 18.0%
◇6位:西安(中国) 16.2%
◇7位:台北(台湾) 14.9%
◇8位:東京(日本) 14.6%
◇9位:リマ(ペルー) 13.9%
◇10位:ホーチミン市(ベトナム) 12.9%