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国際サッカー連盟(FIFA)は6月23日、最新のFIFAランキングを発表した。ベトナムは前回から1つ順位を落として97位につけた。東南アジア(オーストラリアを除く)では首位をキープしたが、アジア全体では17番手に後退した。
東南アジア各国の順位は、ベトナムが97位でトップ。以下、タイ(111位)、フィリピン(134位)、マレーシア(147位)、インドネシア(155位)、ミャンマー(158位)、シンガポール(159位)、カンボジア(174位)、ラオス(183位)などと続いた。
6月はAFCアジアカップの最終予選が各地で行われたが、FIFAワールドカップ・アジア最終予選に進出して既にアジアカップ出場を決めていたベトナムは、この6月はホームで開催された親善試合でアフガニスタンと対戦したのみ。この試合には2-0で勝利したが、全体としてはポイントを落として順位を下げる結果となった。
アジア地区では、前回から2ランクダウンとなったものの、イランの23位がトップ。以下、日本(24位)、韓国(28位)、オーストラリア(39位)、カタール(49位)、サウジアラビア(53位)、UAE(69位)、イラク(70位)、オマーン(75位)、ウズベキスタン(77位)、中国(78位)などと続いている。
6月中にホームで4試合の親善試合(パラグアイ、ブラジル、ガーナ、チュニジア)を行った日本は2勝2敗という成績で僅かにポイントを落とし、順位も前回の23位から1ランクダウンとなった。
世界上位陣では、1位ブラジルと2位ベルギーは変わらず。アルゼンチンとフランスの順位が入れ替わり、アルゼンチンが3位に浮上。以下、5位イングランド、6位スペイン、7位イタリア、8位オランダ、9位ポルトガル、10位デンマークの順となっている。
※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+