ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

サッカーベトナム代表、2022年に達成すべき4つの目標

2022/01/05 04:18 JST配信
(C) camsucbongda
(C) camsucbongda

 ワールドカップイヤーとなる2022年が始まった。サッカーベトナム代表は今年もASEAN、そしてアジアを舞台に多くの大会に出場予定。今回はベトナム代表が今年達成すべき4つの目標を紹介する。

1:AFFスズキカップ2022での王座奪還

 AFFスズキカップは通常2年に1度開催されているが、2020年大会が新型コロナの影響で1年延期となり、2021年に開催されたため、予定通り開催されるなら、次回大会は2022年末となる。パク・ハンソ監督率いるベトナム代表は、AFFスズキカップで大会2連覇を目標としていたが、準決勝で宿敵タイに敗れてベスト4敗退となった。GKダン・バン・ラム、DFドアン・バン・ハウ、DFグエン・チョン・ホアン、MFドー・フン・ズンといった主力を怪我で欠く中、不完全燃焼に終わったベトナムは、東南アジア最強の称号を取り戻すべく、再び立ち上がらなければならない。負傷していたメンバーらも3月までには復帰する予定で、年末のAFFスズキカップ2022はベストメンバーで王座奪還を目指す。

2:SEA Games 31での2大会連続サッカーアベック金メダル

 新型コロナで延期となった第31回東南アジア競技大会(SEA Games 31)は2022年5月にベトナムの首都ハノイで開催予定。東南アジア版五輪と称される同大会の花形競技であるサッカー競技において、ベトナムは前回フィリピン大会で男女(男子はU-23代表、女子はA代表)ともに金メダルを獲得している。自国開催となる今年の大会では、2大会連続となるアベック金メダルが期待されている。

3:FIFAワールドカップ・アジア最終予選での史上初の勝ち点獲得

 ベトナム代表はFIFAワールドカップ・アジア2次予選を勝ち抜いて、昨年9月から始まった最終予選に参戦中。日本やオーストラリア、サウジアラビアなどの強豪相手に1点差のゲームを演じるなど健闘しているものの、結果はここまで6戦全敗。ファンやサポーターは最終予選での史上初となる勝ち点、そして初勝利を待ち望んでいる。

4:FIFA女子ワールドカップ初出場を目指すベトナム女子代表

 ベトナム女子代表は、2月にインドで開催されるAFC女子アジアカップ2022(兼FIFA女子ワールドカップ2023予選)に出場する。今大会には予選を勝ち抜いた12チームが出場。ベトナムは今大会のグループリーグで、日本、韓国、ミャンマーと同居する死の組に入っている。日本と韓国のグループリーグ突破は確実視されており、ベトナムは3位に入ってワイルドカードで決勝トーナメント進出を狙う。この大会はFIFA女子ワールドカップの予選を兼ねており、開催地枠で出場するオーストラリアを除いたチームのうち上位5チームが出場権を獲得、それに次ぐ2チームが大陸間プレーオフに進出する。

※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

[2022年1月1日 ベトナムフットボールダイジェスト+].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
アジア開銀、GDP成長率予想+6.6%で据え置き 相互関税が試練 (17:21)

 アジア開発銀行(ADB)は、先般発表した最新レポートの中で、2025年のベトナムの国内総生産(GDP)成長率予想を前回と同じ+6.6%で据え置いた。2026年の成長率については+6.5%と見込んでいる。これにより、2024年...

ベトナムとウズベキスタン、包括的協力強化へ 国会議長が会談 (16:06)

 チャン・タイン・マン国会議長は8日、ウズベキスタンの首都タシケントでヌーリッディーンジョン・イスマイロフ(Nuriddinjon Ismailov)下院議長と会談し、両国関係の発展と包括的な協力の推進で一致した。  ...

虚偽広告で人気インフルエンサーら逮捕、ミスコン女王も出国禁止に (15:59)

 公安省は4日、成分を偽装した食品の製造と顧客に対する詐欺の疑いで、人気インフルエンサーを含む5人の容疑者を逮捕したと発表した。5人は刑事法第193条と第198条に抵触して逮捕され、捜査を受けている。  ...

200年の歴史を有する毒ヘビ養殖村、高収入も危険と隣り合わせ (6日)

 ハノイ市の北西約50kmに位置する北部紅河デルタ地方ビンフック省ビントゥオン郡ビンソン村は、「ヘビ養殖村」として知られている。この村は、ベトナムの毒ヘビ(コブラ)の一大産地となっている。  高齢者の...

タイ小売最大手セントラル、ベトナム事業売上が微減 競争激化で (13:44)

 タイの小売最大手セントラル・グループ(Central Group)の小売子会社であるセントラル・リテール・コーポレーション(Central Retail Corporation)が発表した2024年財務諸表によると、同年のベトナム事業による売...

バクニン省:建設中のザービン空港、旅客処理能力大幅引き上げ (13:33)

 建設省は、初の人民公安の空港として北部紅河デルタ地方バクニン省ザービン郡(huyen Gia Binh)で建設中のザービン国際空港の開発マスタープランを調整した。  同空港は、年間旅客処理能力を2030年までに当...

クオン国家主席、ブルンジ大統領と会談 協力文書2件締結 (13:23)

 ルオン・クオン国家主席は4日、外交関係樹立50周年(1975年4月16日~2025年4月16日)に合わせてベトナムを公式訪問したブルンジのエヴァリスト・ンダイシミエ大統領と会談した。  クオン国家主席は、今回の訪...

海苔の小善本店、ベトナム工場新設 25年秋竣工 (12:50)

 乾海苔の仕入販売などを手掛ける株式会社小善本店(東京都台東区)は2025年秋、東南部地方ドンナイ省のロンドゥック工業団地でベトナム工場「小善フーズ・ベトナム(KOZEN FOODS VIETNAM)」を竣工する。  中国...

キャスター、ベトナム子会社をホーチミンに設立 (12:10)

 リモートアシスタントをはじめとした人材事業運営を手掛ける株式会社キャスター(東京都千代田区)は8日、事業のさらなる成長と技術開発の強化を目的として、ホーチミンに同社100%出資の海外子会社を設立した。 ...

チン首相、訪越のスペイン首相と会談 協力促進で一致 (6:56)

 ファム・ミン・チン首相は9日、ベトナムを訪問しているスペインのペドロ・サンチェス首相と会談した。双方は、包括的・戦略的パートナーシップへの格上げを目指して両国関係を促進することで一致した。  両...

スタンチャート銀、25年GDP成長率予想+6.7%で据え置き (6:11)

 英スタンダードチャータード銀行(Standard Chartered Bank)は、ベトナムのマクロ経済に関する最新レポートの中で、2025年におけるベトナムの国内総生産(GDP)成長率予想を2月の予想に続き+6.7%で据え置いた。ま...

3月のベトジョー記事アクセス数ランキング (5:27)

 VIETJOベトナムニュースが3月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:世界で最も治安がいい国ランキング、ベトナムは55位 日本9位

3月のベトジョー記事10選:ミャンマー地震で緊急援助など (5:02)

 ミャンマー中部で大きな地震が発生し、ハノイ市やホーチミン市でも揺れが確認されました。ベトナムはミャンマーに30万USD(約4400万円)の緊急援助を行うともに、救助隊を派遣しました。  また、2024年12月22...

1~3月期の新規設立企業3.6万社、前年同期比▲4%減 (4:55)

 統計総局(GSO)が発表したデータによると、2025年1~3月期に全国で新規設立された企業は前年同期比▲4.0%減の3万6400社、登録資本金の合計は同+1.3%増の356兆7520億VND(約2兆円)だった。同期における1社当たり...

弘亜社ベトナム、ホーチミン市メトロ1号線とPR協業で覚書 (4:30)

 広告代理店の株式会社弘亜社(東京都中央区)のベトナム現地法人である弘亜社ベトナム(ホーチミン市)は8日、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行するホーチミン市メトロ1号線...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved