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国際サッカー連盟(FIFA)は10月21日、最新のFIFAランキングを発表した。10月に行われたFIFAワールドカップ・アジア最終予選の中国戦とオマーン戦で2連敗を喫したベトナムは、前回の95位から3ランクダウンの98位となった。東南アジア(オーストラリアを除く)では首位をキープしているが、アジア全体では1つ順位を落として16番手に後退した。
東南アジア各国の順位は、ベトナムが98位でトップ。以下、タイ(117位)、フィリピン(127位)、ミャンマー(145位)、マレーシア(155位)、シンガポール(160位)、インドネシア(165位)、カンボジア(170位)、ラオス(185位)などと続いた。
アジア地区では、22位のイランがトップをキープ。前回の26位から2ランクダウンの日本は28位でアジア2番手。以下、オーストラリア(34位)、韓国(35位)、カタール(46位)、サウジアラビア(49位)、UAE(71位)、イラク(72位)、中国(75位)、オマーン(77位)などと続いている。
世界上位陣では、1位ベルギーと2位ブラジルは変わらずだが、UEFAネーショズンリーグを制したフランスが前回4位から3位に浮上した。以下、4位イタリア、5位イングランド、6位アルゼンチン、7位スペイン、8位ポルトガル、9位メキシコ、10位デンマークと続いた。
なお、ベトナム代表は11月に行われるFIFAワールドカップ・アジア最終予選の第5戦目で日本代表(11月11日)と、第6戦目でサウジアラビア代表(11月16日)とそれぞれ対戦する。試合はいずれもハノイ市ミーディン国立競技場(4万人収容)で開催され、1万2000人の入場制限を設けて有観客で実施される。
※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+