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ヤンマーホールディングス株式会社(大阪市)は10月12日、ベトナムサッカー連盟(VFF)との間でサッカーベトナム代表のスポンサーシップ契約を更新したと発表した。
同社は2015年からベトナム代表を支援しており、2016年からはVFF施設内の代表チームのトレーニング場の芝改善プロジェクトとして、「YANMAR FIELD(ヤンマーフィールド)」という公式練習場へ、ヤンマーがサポートしているJリーグ・セレッソ大阪の協力を得てターフアドバイザーを派遣。天然芝の経験と知見を共有することで、ベトナム代表公式練習場の天然芝改善に取り組んできた。
この芝改善プロジェクトにより、より良い環境でトレーニングできることでベトナム代表チームの技術の向上・チーム強化に貢献し、ベトナム代表は近年飛躍的な成長を遂げた。ヤンマーフィールドでは多くのサッカー大会が開かれ、ベトナムリーグのクラブチームからもヤンマーフィールド同様の芝改善を求められるなど、ベトナムサッカー関係者から高い評価を得ており、代表チームの発展に貢献している。
ヤンマーはこれまで以上にVFFとのパートナーシップを強め、ヤンマーフィールドを軸に、ベトナムサッカー代表の強化につながる練習環境を整えるための様々なプロジェクトを行っていく考え。また今後はA代表、U-23代表に加え、女子代表もサポートし、これまで以上にベトナム代表を厚くサポートする。
ベトナム代表協賛の他にも、同社の事業活動や想いを広く知って伝えていくべく、サッカーを通じたコミュニケーション活動を積極的に展開。日本国内では、「セレッソ大阪」のトップパートナーとして活動をサポートするほか、海外ではベトナム代表が2018年に優勝した「東南アジアサッカー選手権大会」(通称:「AFF SUZUKI CUP 2020」)のオフィシャルスポンサーを務めている。
ヤンマーはこれからもサッカーが与える大きな可能性を通じて、世界の人々と繋がり、共に発展し、心豊かな体験に満ちた社会の実現を目指していく方針。
※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+