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ベトナムサッカー連盟(VFF)はこのほど、6月に予定されていたセリエAの名門クラブASローマのベトナム遠征が中止となったことを明らかにした。4日付ザンチーが報じた。
ASローマのアジアツアーを企画していたSATRA社によると、ASローマからカップ戦とのスケジュールの兼ね合いからベトナム遠征が出来なくなったと連絡があったという。
VFFのゴー・レー・バン書記長は、「ASローマのベトナム遠征が実現しないことは残念ではあるが、VFFとしては今後もこうしたビッグクラブを招いての親善試合を積極的に行っていく方針である」とコメントした。
なお、今年は多くの海外クラブがベトナムで親善試合を予定している。5月30日には仏リーグ・ドゥのEAギャンガン、6月4日にはJリーグの鹿島アントラーズがU−23ベトナム代表と対戦。7月17日には英プレミアリーグのアーセナルFCがベトナム代表と親善試合を予定。また、クラブ同士では、6月1日に川崎フロンターレとベカメックス・ビンズオンFCが親善試合を行うことが決定している。