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活動を開始してから約3年で、1000人以上が手話を学んだ。ホアさんは、手話をまったく知らなかった人たちがろうあ者たちと交流できるようになり、障害者協会でボランティアをする人の数が増えている事がうれしいと話した。
ホアさんは最近「手話研究・手話通訳者養成センター」案件で、社会奉仕支援センターから「社会起業家2011年」の称号を贈られたばかりだ。支援金として贈られた7000ドル(約53万2000円)は、一部を同センターの建設費用に充て、残りはハノイにはまだない養成センターの視察費用に充てる計画だ。
社会奉仕支援センターのファム・キエウ・オアイン所長は、養成センター案件について、ろうあ者の社会参加が困難な現状を変える力のある新しいアイデアと高く評価し、「センターの開設と運営は、ろうあ者の社会参加を支援するだけではなく、新たな市場を作り出す可能性がある」と語った。