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特集記事一覧

ノートルダム大聖堂にベトコンの旗を掲げた3人のスイス人【前編】 (24日)
1969年1月19日、スイス人の若者3人が、フランス・パリのノートルダム大聖堂の高さ100m近い尖塔に登り、ベトナム戦争に抗議して南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)の旗を掲げた。 間もなく開かれるパリ和平会談の準備会合の
ハノイの街角、アヒルを連れて散歩する名物男性 (17日)
午後3時、ハノイ市ハイバーチュン区ファムディンホー街区在住のグエン・ゴック・クアンさん(男性・61歳)が、手に持った棒で地面を叩くと、生後4か月の真っ白なアヒルは「散歩の時間だ」と理解し、クアンさんの後ろをいそいそと追いかける。
バイクでベトナム全国を旅した夫婦、2年で63省・市制覇 (10日)
東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市在住のタック・グエン・フオック・ゾアインさん(50歳)は、長年にわたり自宅で家事をこなし、めったに出かけることもなかった妻を旅に連れ出し、2年かけてバイクで全国63省・市を制覇した。
手話で注文、聴覚障がい者が生き生きと働くハノイのカフェ (3日)
ハノイ市ハイバーチュン区テーザオ(The Giao)通りにある、小じんまりとした静かなカフェ「フロウィー(flow-ee)」は、聴覚障がいを持つ若者たちの「家」でもある。 このカフェで働くスタッフたちは、「フラワー」と呼ばれて
住み良きホーチミンのご近所付き合い、支え合い助け合う【後編】 (10/27)
前編はこちら ホーチミン市11区タウエン(Ta Uyen)通りの路地にある、狭く古びた2階建ての家には、全員独身の姉妹5
住み良きホーチミンのご近所付き合い、支え合い助け合う【前編】 (10/20)
「幼いころからホーチミン市で暮らしてきた私たちきょうだいがここまで生きてこられたのは、ご近所さんや地元当局の支えと助けがあったからです」と、ホーチミン市3区在住のチャン・バー・ロックさん(56歳)は「隣人愛」について語る。ロック
姉を交通事故で失った女性、救助隊結成し事故に遭った人々を救う (10/13)
グエン・ホアン・キム・ガンさん(女性)は、姉を交通事故で失った悲しみから、「911交通救助隊」を結成した。チームの絶え間ない献身は、交通事故に遭った多くの人々を救ってきた。 事故を減らすという使命を掲げた「911交
高齢化するホーチミンのほうき工芸村 (10/6)
かつてはホーチミン市の数千世帯が生計を立てる場所だった工芸村は、今や高齢者しかいなくなってしまった。ここで働く一番若い職人でも50代だ。 ホーチミン市6区のファムフートゥー通り180番地の路地裏には、都会の喧騒に
「ミス・ユニバース・ベトナム」の王冠をデザインした男子中学生 (9/29)
ホーチミン市でこのほど、「ミス・ユニバース・ベトナム2024(Miss Universe Vietnam 2024)」の決勝大会が開催された。 優勝者が手にした王冠をデザインしたのは、13歳の男子中学生、ホアン・スアン・トゥエンさんだ。
家庭崩壊やいじめを乗り越え、子供たちの支援に生きるラッパー (9/22)
ディン・タン・フイさん(男性・29歳)は、昼間は仕事をし、夜はラッパーとして楽曲を作って歌い、稼いだお金は困難な状況にある子供たちの支援に充てている。 「フイお兄ちゃん、これを手伝ってほしいんだけれど…」。こう
ベトナムにおけるドラえもんの30年、ハノイで展覧会開催中 (9/21)
文化スポーツ観光省傘下のベトナム国家芸術文化研究所(VICAS)は、キムドン出版社、ランティン・ファウンデーションとの共催で「ドレもんからドラえもんへ:ベトナムにおける猫型ロボットの30年(Tu Doremon toi Doraemon: 30 nam hanh trinh
帰らぬ息子たちを待ち続けて半世紀、109歳の「ベトナム英雄の母」 (9/15)
北部紅河デルタ地方ハイズオン省在住のグエン・ティ・ガックさん(女性・109歳)は、高齢になって多くのことを忘れてしまった。しかし、食事の時間に自宅の門のほうに向かって大声で「トック、バン、ごはんよ」と呼びかける、それだけは決して
ペット用スイーツで起業した女性、中秋節の月餅も (9/8)
ホーチミン市直轄トゥードゥック市アンフー街区にある工房で、グエン・ティ・マイ・リーさん(女性・27歳)は黙々と生地をこね、餡を作り、魚やウサギ、クマ、花などの形に型押しして中秋節の月餅を作っている。 リーさんの
生涯現役、週4ジム通いの96歳女性 トレーナーは孫 (9/1)
北中部地方ハティン省在住のグエン・ティ・フインさん(女性・96歳)はこの3か月間、週に4回ジムに通い、マシンを使ってウォーキングをしたり、ウエイトトレーニングをしたり、懸垂をしたりしている。 フインさんには子供が9
「配給ビール」を楽しむハノイの人々 (8/25)
16時、ブイ・タイン・ソンさん(男性・77歳)は、カウンターでピッチャー2杯のビアホイ(生ビール)を受け取ると、小脇に抱えて、「配給切符」を手に順番を待っている人々の列を抜けた。 ソンさんがテーブルに戻ると、
ポジティブに生きる、長距離バス運転手のシングルマザー (8/18)
観光客を乗せた長距離バスのハンドルを夜通し握りながら、シングルマザーのボー・ティ・キム・チーさん(女性・35歳)は静かに泣いてすぐに涙を拭い、「先には良いことが必ずある」と信じ、嫌なことは考えないようにしている。
無料で靴を修理する元ストリートチルドレン、「人生への恩返し」 (8/11)
ある週末の朝、グエン・ゴ・ズオンさん(男性・41歳)は、ホーチミン市直轄トゥードゥック市タムビン街区にある広さ70m2の工房の前に、「誰でも靴修理無料」という文字が書かれた台を引っ張り出した。 午前10時、30歳くらい
ITエンジニアが養殖で起業し「タニシ長者」に (8/4)
南中部沿岸地方クアンナム省タンビン郡ビンダオ村で「カオ・フウ・ベト」とたずねれば、その名を知らない人はいない。 カオ・フウ・ベトさん(男性・1990年生まれ)は、タニシ(リンゴガイ科の巻貝)の養殖で成功した、元ITエ
チョン書記長が病室で過ごした日々、医師らが語る思い出 (7/28)
グエン・フー・チョン書記長は、2024年7月19日13時38分、ハノイ市の第108軍隊中央病院で息を引き取った。80歳だった。 4年余りの間、職務を遂行しながら第108軍隊中央病院で療養を続けたチョン書記長の思いやりと気遣いは
87歳で大学院生に、生涯学び続ける元教師 (7/21)
「幸運にも試験に合格した、高齢の学生である私へのカントー大学の配慮に、心から感謝の意を表したいと思います」。南部メコンデルタ地方カントー市にあるカントー大学の修士課程の入学式で、新入生のグエン・タン・タインさん(男性・87歳)
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