(C) thanhnien 写真の拡大. |
- ほとんどの学校がお祝いの文化活動を実施
- 衣装レンタル店、教師の日の時期は大繁盛
- 借りる側も大変、遠方から訪れる生徒も
|
11月20日の「ベトナム教師の日」には、ほとんどの学校が、お祝いの文化活動を実施する。そのため、この時期は衣装レンタルサービス店の書き入れ時となる。
ホーチミン市ゴーバップ区で衣装レンタル店を経営するカインさんによると、普段は午前9時開店だが、2週間ほど前からは午前7時から翌日午前1時まで店を開けているという。「11月に入ってこれまでに約500件の衣装レンタルの申し込みがあった、1日平均30件余りで、今月の売り上げは数億VND(1億VND=約61万円)になりそうだ」と話した。
ホーチミン市12区のゴックさんの衣装レンタル店も、4年前の開業以来、教師の日のシーズンが最も客が多い。1日平均40件の申し込みがあり、1件当たり100万~150万VND(約6100~9150円)の売り上げがあるという。
一方で、借りる側も大変だ。ホーチミン市12区のグエンアンニン中学校の3年生(日本の中学2年生に相当)のチャウさんは、18着のダンス衣装を借りようと友人たちと3~4軒の衣装レンタル店を回ったが、借りることができなかった。
東南部地方ドンナイ省から車で3時間以上かけてホーチミン市にやって来たニョンチャック高校の2年生のゴックさんは、はじめは住所が遠いことを理由に断られたが、オーナーを説得して借りることができたという。
ベトナム教師の日については、「ベトナム教師の日~ベトナムの11月20日~」を参照。