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- ベトナムの公共図書館数は6991館
- 2位タイの2116館の3倍以上
- 東南アジアで最少はミャンマーの1館
インドネシアのジャカルタに本拠を置くメディア会社のシーシア・スタッツ(Seasia Stats)の調査によると、ベトナムは公共図書館の数で東南アジア最多となっている。
これはOnline Computer Library Center(OCLC)の2021年のデータに基づいたもので、ベトナム全国には6991館の公共図書館があり、2位タイの2116館を大きく上回っている。人口当たりの館数でみても、ベトナムは人口1万4800人当たり図書館1館があることになり、この割合でも域内1位。因みに2位はカンボジアの人口1万5700人当たり1館。
一方、東南アジアで最も公共図書館が少ないのはミャンマーで、全国にたった1館しかない。人口当たりでは、5500万人当たり1館となっている。
東南アジア各国の公共図書館数は以下の通り。
1位:ベトナム 6991館
2位:タイ 2116館
3位:マレーシア 1392館
4位:フィリピン 1224館
5位:カンボジア 1100館
6位:インドネシア 1062館
7位:ラオス 41館
8位:シンガポール 23館
9位:ブルネイ 9館
10位:東ティモール 2館
11位:ミャンマー 1館