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- 面積2.95万m2余り、投資総額約6.46億円
- 烈士記念碑、彫像・レリーフなど設置
- 1963年11月23日にベトナムが勝利した地
南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会は19日、ダムゾイ郡でダムゾイ・カイヌオック・チャーラー(Dam Doi - Cai Nuoc - Cha La)戦勝遺跡地区の起工式を開催した。同省共産党委員会のグエン・ティエン・ハイ書記や地元の住民らが出席した。
同戦勝遺跡地区は面積2万9500m2余りで、烈士記念碑、歴史を記した記念碑、伝統的家屋、土産物店、広場、彫像・レリーフエリアなどが設けられる。投資総額は1060億VND(約6億4600万円)。
彫像とレリーフは高さ15.3m、幅16.45mの大きさで、東南部地方バリア・ブンタウ省で採取した白灰色の花崗岩で制作される。ベトナム軍が撃墜した米軍のダコタ機と、ベトナムの主力部隊、地元の兵士、ゲリラ、人民の姿を表現するという。
同省人民委員会のグエン・ミン・ルアン副主席によると、1963年11月23日にベトナム軍と地元住民がカイヌオック・ダムゾイ地区とチャーラー基地を攻撃して勝利し、敵のヘリコプター輸送戦略を打ち砕いた。ルアン氏は、この勝利は南部メコンデルタ地方の戦場における歴史的勝利であり、共産党の革命事業と抵抗路線に対する確固たる信頼を固めるのに貢献したと述べた。