(C) dantri 写真の拡大. |
- 1月末までに監視カメラを設置
- 専用塗料で落書き防止、4~6月に塗装
- 市内の他の大橋にも同様の塗装を計画
ホーチミン市交通運輸局傘下の道路交通インフラ管理センターは、スプレーで落書きされたバーソン橋(旧称:第2トゥーティエム橋)について、落書き対策を講じることを明らかにした。
対策として、1月末までに橋下に監視カメラを設置する。また、4~6月には専用の塗料で橋を塗装する。専用の塗料を使用すれば、落書きされても表面を拭けば簡単に汚れが落ちるという。
サイゴン川に架かり、1区と同市直轄トゥードゥック市を結ぶバーソン橋は、市のランドマークの1つとなっている。監視カメラの設置により、落書きだけでなく、行商などによるスペースの占有や交通インフラ設備の窃盗に対する取り締まりを強化していく。
専用の塗料を使った橋の塗装は、バーソン橋だけでなく、市内の他の大きな橋でも行う。同センターは各人民委員会に対し、交通インフラをはじめとする公的施設への落書きの摘発・処分を強化するよう要請している。