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ベトナム社会保険機関(VSS)はこのほど、アプリ「VssID」の日本語版をリリースした。これにより、ベトナムで働く日本人の専門家や労働者は、ベトナムの社会保険や健康保険、失業保険への加入に関する情報をより便利に検索・追跡できるようになる。
お披露目式典は、海外直接投資(FDI)企業との社会保険および健康保険政策の実施に関する対話会議の枠組みの中で開催された。会議には、北部地域で事業や投資を行っている日系企業100社超の代表者が参加した。
VSSの代表であるグエン・テー・マイン氏によると、アプリ「VssID」の導入は人々や企業の時間とお金の節約にも貢献しており、利用者数は3200万人余りとなっている。
マイン氏はまた、ベトナムと日本は社会保険に関する二国間交渉に向けて、情報交換やロードマップの作成などを行っていると明らかにした。これは、両国国民の社会保障の確保に向けた協力関係における新たなマイルストーンとなる見込みだ。