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米国で開かれている第78回国連総会の枠組みの中で、ブイ・タイン・ソン外相は20日、国家管轄権外の海域における海洋生物多様性の保全と持続可能な利用の確保を目指す協定の批准受付に署名した。
ベトナムは最初に協定に署名した国の1つとなった。協定に早期に署名することにより、ベトナムが国際社会において積極的かつ責任ある一員であり、世界各国と協力して地球規模の問題を解決し、平和・繁栄・持続可能な発展に貢献したいというメッセージを世界に発信する。
同協定は、1982年の国連海洋法条約(UNCLOS)の枠組み内で交渉・妥結された3番目の協定で、海洋におけるあらゆる活動の法的枠組みとしての条約の役割と重要性を再確認する形となっている。
国連はこれに先立つ6月19日、同協定を採択した。60か国による批准を得て発効する。