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南中部高原地方ダクノン省ザギア市ギアドゥック街区(Phuong Nghia Duc, Tp.Gia nghia)人民委員会は15日、同街区にある小学校の校門付近で生徒2人が犬にかまれた事故の続報として、問題の犬が狂犬病に感染していたことを明らかにした。
これに先立つ13日午後4時20分頃、グエンティミンカイ小学校の生徒らが下校していた際、道から1匹の犬が校門付近に走ってやってきて、生徒2人にかみついた。犬にかまれたのは、いずれも3年生の生徒2人。迎えにきた保護者に生徒を引き渡すため、校門の外に出た時に犬に襲われてしまった。このうち1人の生徒は犬に口をかまれて、唇やあごに深い裂傷を負い、現在はホーチミン市内の病院で治療を受けている。
犬は生徒を襲った後、その場から逃走していたが、翌14日朝に地元住民が捕獲して地域の安全のために処分した。その後、地元当局が犬からサンプルを採取し、獣医局で狂犬病検査したところ、陽性反応が出た。同街区人民委員会は現在、ほかにも問題の犬にかまれた者がいないか調べている。