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ハノイ市人民評議会は4日、市内の道路52本の命名を決定する決議を採択した。
道路52本は、15区・郡に位置する。このうち33本は地名や遺跡名などに由来する名称、19本は著名人の名前にちなんだ名称となっている。
これには、ベトナム共産党の故ドー・ムオイ元書記長、詩人の故ファム・ティエン・ズアット氏、革命家の故チャン・ダン・コア氏(詩人のチャン・ダン・コア氏とは別人)などが含まれる。
中でも、2018年10月に死去したムオイ元書記長にちなんで名付けられる道路はホアンマイ区にあり、全長6.2km、全幅68mの大通りとなっている。
なお、ムオイ元書記長は、1995年にベトナムの最高指導者として初めて日本を訪問し、後の日越経済関係の基礎を築いた。死去を受けて日本政府は2018年11月、ムオイ元書記長に対する旭日大綬章の叙勲を発表した。