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ホーチミン市保健局は6日、同市郊外にある大規模病院と同市中心部を結ぶ公共バスの運行をホーチミン市人民委員会に提案した。
郊外の病院と市中心部を接続する公共バスを運行することで、病院を受診する住民や病院に勤務する医療従事者の利便性を高めることを目的としている。
保健局によると、同市はビンチャイン郡でタンキエン医療クラスターの開発を進めている。同エリアでは、第2血液学輸血病院とホーチミン市小児病院が既に開業している。今後、法医学センターやファムゴックタック医科大学なども運用が開始される見込みだ。
このほか、ホーチミン市直轄トゥードゥック市にも第2がん腫瘍病院がある。これらの病院は中心部から離れたところにあるため、患者や医療従事者にとっては移動が不便なのが現状だ。