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「ようこそ恐妻村へ」こんな歓迎ゲートが、SNSで話題になっている。ゲートを出した自治体は……「反家庭内暴力人民委員会(UY BAN PHONG CHONG BAO LUC GIA DINH)」?
こんな珍妙なゲートを掲げたのは、北部紅河デルタ地方ハイズオン省ザーロック郡イエットキエウ村ルオンサー村落(thon Luong Xa, xa Yet Kieu, huyen Gia Loc)の一角で、ゲートの「恐妻村(XOM SO VO)」の文字をよく見てみると、何やら「村(XOM)」と「恐(SO)」「妻(VO)」のあいだに、小さな文字で「ない(KO=Khong)」とも書かれている。つまり「恐妻(ではない)村」ということだ。
地域に住む女性によると、考案したのは男性陣で、中秋節を賑やかにするためのちょっとしたお遊びという。女性陣には知らされておらず、9月7日の午後に仕事から帰ってくると、こんなゲートに出迎えられ、みな大笑い。
ちなみに真偽は?と尋ねると、この女性は、現代は男女平等、「妻が恐い」とか、「恐くない」とか、そもそもそんな話がありません、と笑う。地域はどこも家庭円満、夫婦仲良しで、手をあげたりすることはおろか、口論すらないそうだ。
ルオンサー村落の長によると、ゲートを掲げた地域は、30~40歳が中心の10世帯が住む村落で最も楽しい地域で、宴会や何か大仕事があれば、男性陣が張り切って企画から運営、調理から給仕まで務め、女性陣は野菜の準備や片づけなどを、少し手伝うだけなのだそうだ。