(C) vnexpress 写真の拡大. |
保健省は、海外からの入国者に適用する新型コロナウイルス感染防止策の最新草案を発表し、意見を募っている。
草案によると、入国者には新型コロナワクチン接種証明書、または感染からの完治証明書の提示を求めておらず、以前の案に比べ入国者にオープンな方向に変わっている。その上で以下の条件を規定している。
空路で入国する場合は、出国前72時間以内のPCR検査または24時間以内のスピード抗原検査の結果が陰性であること(2歳未満を除く)の証明が必要となる。入国後はPCR検査を受ける必要はないが、滞在者と同様に新型コロナ防止策を実施する。
空路以外で入国する場合で、PCR検査結果が陰性の人は、空路で入国した人と同様の防止策をとる。PCR検査結果がまだ出ていない人は、入国後24時間以内にPCR検査またはスピード抗原検査を受け、陰性の場合は滞在者と同様に新型コロナ防止策を実施し、陽性の場合は地方の保健当局に直ちに報告し、その指示に従わなければならない。
全ての入国者は健康申告を行い、ベトナム滞在中は新型コロナ対策アプリ「PC-Covid」をインストールして利用しなければならない。また、滞在期間中は5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守することが求められている。