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地場フィンテック企業インフィナ(Infina)は、シードラウンドで海外の複数の投資ファンドから計400万USD(約4億6000万円)の出資を獲得した。
出資者は、◇米国のセコイア・キャピタル(Sequoia Capital)、◇米スタートアップアクセラレーターのYコンビネーター(Y Combinator)、◇株式会社クレディセゾン(東京都豊島区)傘下のシンガポールのセゾンキャピタル(Saison Capital)、◇スターリングベンチャーズ(Starling Ventures)、◇ジャカルタのアルファJWC(Alpha JWC)、◇台湾のアップワークス(AppWorks)など。
インフィナは昨年6月、シードラウンドで200万USD(約2億3000万円)の出資を受けており、今回の出資額を合わせた調達総額は600万USD(約6億9000万円)となっている。
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