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交通運輸省傘下のベトナム航空局(CAAV)は14日、機内持ち込み制限および禁止アイテムに関する決定第1541号/QD-CHKを発出した。
同決定は即時発効し、機内持ち込み制限・禁止事項に関する従来の決定第1531号/QD-CHK(2017年7月11日付け)および決定第959号/QD-CHK(2021年5月7日付け)と置き換えられた。
機内持ち込みが禁止されるアイテムには、爆発物(花火や不発弾)、着火剤、引火性・可燃性物質、弾薬、可燃性液体などが含まれる。
また、機内への持ち込みが制限されるアイテムには、◇不可欠な医療機器、◇化粧用品・パーソナルケア用品、◇その他用品の3つのグループに大別される。
このうち「不可欠な医療機器」に分類される酸素ボンベやバッテリー式の電動車椅子については、航空会社などに事前に通知して承認を得れば、機内へ持ち込むことが可能。
「化粧用品・パーソナルケア用品」については、それぞれのアイテムの容量が0.5kgまたは0.5Lを超えない場合は、航空会社などに事前に通知して承認を得なくても機内に持ち込むことが可能。