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ホーチミン市保健局のグエン・ホアイ・ナム副局長によると、同市が23日から25日までの3日間に約100万人の市民を対象に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のクイックテストを実施したところ、陽性率は平均で約3.5%だった。
日別の陽性率は、23日が約3.5%、24日が約3.2%、25日が約3.8%だった。ナム副局長は「5%を下回っていれば、9月15日までに感染者を制御できるだろう」と述べた。同市は200万人を対象にクイックテストを実施する計画で、各区・郡は作業を急いでいる。
なお、4月末から広がった第4波のホーチミン市の市中感染者数は、26日午後の時点で19万4100人に達している。
同市の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、25日までに562万7728回分の接種を完了した。このうち1回目の接種を受けた人数が539万0903人、2回目の接種も終えた人数が23万6825人となっている。