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保健省は12日、ホーチミン市から他の62省・市への入域者の受け入れに関する新たなガイダンスを発表した。この中で、入域者の自宅隔離期間をこれまでの7日間から14日間に延長している。
これは、ホーチミン市で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が急拡大していることを受けたもの。
ホーチミン市から他の62省・市に入域する場合(ホーチミン市を通過するだけの場合を除く)、入域した日から14日間の自宅隔離と続く14日間の自主的な健康観察が求められる。
自宅隔離期間中は、入域した初日と7日目、13日目の計3回、新型コロナウイルス検査を受けなければならない。
また、自宅隔離を終えた健康観察期間中も周囲の人々との接触を控え、大人数が集まるところへは出向かないようにする。特に、咳や発熱、喉の痛み、息苦しさ、味覚の喪失などの症状が現れた場合は、直ちに最寄りの医療機関に報告し、指示を仰ぐ。
これに先立つ7日、保健省はホーチミン市から他の62省・市への入域者に対し、7日間の自宅隔離と続く7日間の自主的な健康観察、また初日と3日目、6日目の計3回の検査を要請していた。