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韓国女性家族省がこのほど、2017~2019年における結婚仲介業の利用実態調査結果を発表した。
結婚仲介業を利用する韓国人の年齢は61.3%を占める40~49歳が、また外国人は46.3%を占める19~24歳が、それぞれ最大だった。外国人配偶者の出身国では83.5%のベトナムが圧倒的に多く、これにカンボジア(6.8%)、ウズベキスタン(2.7%)、中国(2.3%)が続いた。
韓国人が支払う平均仲介手数料を国別でみると、高い順から2365万ウォン(約231万円)のウズベキスタン、1344万ウォン(約131万円)のカンボジア、1320万ウォン(約129万円)のベトナムとなっている。
一方で外国人が仲介手数料を支払う場合も一部ある。ベトナムは平均68万ウォン(約6万6500円)を支払っており、141万ウォン(約13万8000円)の中国や70万ウォン(約6万8500円)のウズベキスタンに続いた。
お見合いから結婚式までの期間は全体平均で5.7日。お見合い後、両者が同意すれば韓国人が現地に滞在する期間内に結婚式を挙げ、その後婚姻届を提出する手順となる。韓国人が現地に赴くお見合い旅行の平均期間は、ベトナムが11.3日となる。またお見合いから婚姻届提出までにかかる期間は全体平均で4.3か月、婚姻届提出から外国人配偶者が韓国入りするまでの期間は全体平均で3.8か月。ベトナムの場合は前者が4.5か月、後者が3.6か月だった。