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ホーチミン市人民委員会(市役所)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染拡大で営業停止となっていた不要不急のサービスについて、3月9日よりカラオケ、ディスコ、バーを除く全サービスの営業再開を許可した。ただし、再開する業種も感染予防対策を徹底しなければならない。
市人民委員会はサービス再開に当たり、市内各レベルの関連機関に対し、楽観視せずに引き続き警戒を強めるよう促しており、◇外出時および公共の場でのマスク着用、◇日常的な手洗い、◇ソーシャルディスタンスといった感染予防を市民に順守させるよう求めた。
これに先立ち、市人民委員会はCOVID-19対策として営業を一時停止していた不要不急のサービスについて、カラオケ、ディスコ、バー、パブ、ビアクラブ、閉鎖空間にあるスポーツ施設を除き、3月1日からの営業再開を認めており、段階的に措置を緩和する動きを見せている。