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グエン・スアン・フック首相は4日、2030年までの宇宙科学技術応用開発計画に関する首相決定第169号/QD-TTgを公布した。同決定は同日に発効した。
決定によると、2030年までに宇宙科学技術分野の専門家300人とエンジニア3000人を育成する計画。また、専門研究所10か所の改修、光学センサーやレーダーなどの製造、ベトナム宇宙センターの建設を目指す。このほか、宇宙科学技術を自然災害や社会変動の監視と対応に応用する。
同計画では、ベトナムの通信衛星「ビナサット1(VINASAT-1)」と「ビナサット2(VINASAT-2)」の役割を引き継ぐ人工衛星を開発する方針だ。なお、ビナサット1は2008年、ビナサット2は2012年に打ち上げられた。