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2019年10月にベルギーより英国に到着した冷凍コンテナ内から39人のベトナム人の遺体が見つかった事件で、英国ロンドンの中央刑事裁判所は22日、過失致死罪と人身売買罪に問われていた被告4人に有罪判決を下した。
このうち、英国への不法入国ほう助ルートの元締めの男(44歳)は禁固27年、運転手の男(24歳)は禁固18年の判決が言い渡された。また、輸送業者のオーナーの男(42歳)と別の運転手の男(27歳)も不法入国ほう助と過失致死を認め、それぞれ禁固20年、禁固13年4か月の判決が下された。
この事件では、冷凍コンテナ内から男性31人と女性8人の遺体が発見され、いずれも英国へ不法入国しようとしたベトナム人だったことがわかった。同年11月末に犠牲者全員の遺体・遺灰がベトナムに無言の帰国を果たした。