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東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市でこのほど、「インテリジェントオペレーションセンター(Intelligent Operation Center=IOC)」が稼働を開始した。同市のスマートシティ(環境配慮型都市)開発計画の一環で、ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)とバリア・ブンタウ省が協力して開設した。
同センターは、市内各地に設置した1100余りの監視カメラから送信される映像を映し出す12のスクリーンや各種情報技術機器を備えている。これにより、地方自治体は市内で起きている出来事や、全体的な状況をリアルタイムで把握することができる。
また、アプリ「ブンタウIOC(Vungtauioc)」により、市民はスマートフォンを通じて市内の社会問題に関するコメントを投稿するだけでなく、当局からの返信も受け取ることが可能となる。
同アプリはアンドロイド端末ではGoogle Playから、アップル社の端末(iPhone、iPad)ではiTunes Storeからダウンロードできる。