(C) thanhnien |
16日未明に南シナ海で発生した台風5号(アジア名:ノウル、日本では台風11号)は勢力を強めながら西北西に1時間に20kmの速度で移動している。
日本の気象庁が発表したデータによると、ベトナム現地時間17日午前7時50分の時点で台風5号は、中心気圧994hPa、中心付近の最大風速23m/s、最大瞬間風速35m/sとなっている。
今後24~36時間は、この進路を保ったまま1時間に25kmの速度で移動を続け、南中部沿岸地方クアンガイ省からクアンナム省にかけての地域に上陸。その後、タイに抜けて熱帯低気圧に変わると予想されている。
ベトナムの気象当局は、台風5号の影響で全国の広範囲が強風と大雨に見舞われるとしており、国民に注意を呼び掛けている。