イメージ画像 |
厚生労働省が23日に発表した「新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の発生について(空港検疫)」によると、22日の便で成田国際空港に到着したベトナム人男性(20代、居住地:愛知県) が空港検疫により新型コロナの無症状病原体保有者と報告された。
日本から連絡を受けた時点では、男性のベトナムでの住所などが分からなかったが、ハノイ市保健当局が追跡アプリで調べた結果、住所はハノイ市バービー郡バットライ村(xa Vat Lai, huyen Ba Vi)と判明。年齢は26歳。保健当局は男性の濃厚接触者および接触者に対する検査を実施しており、現時点で判明している検査結果では全て陰性となっている。
日本の空港検疫でベトナム人が新型コロナの陽性判定を受けたのはこれが3人目。なお、8月初めには、30歳のベトナム人女医が日本の空港検疫で陽性判定となったが、その後のリアルタイムPCR検査で陰性が確認された。