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ホーチミン市人民委員会はこのほど、同市で働く外国人向けの司法履歴書(無犯罪証明書)と労働許可証(ワークパーミット)の発給手続きに関する規則を公布した。市司法局のファン・ティ・ビン・トゥアン副局長が7月末に開かれた会議で、同局と市労働傷病兵社会局が共同で作成したと発表した。
司法局と労働傷病兵社会局は、今年3月から規則草案について何度も関連機関の意見聴取を実施して内容を固めた。同市人民委員会は7月7日付けで規則に関する決定第16号を公布した。
司法局司法履歴課のホアン・ティ・ラン課長によると、新規則は行政手続きを簡素化する行政改革の一環で、書類を減らし、発給までに要する日数を短縮し費用を低減して、人々の利便性を高めるものだという。
規則は、同市で働く外国人の司法履歴書と労働許可証の発給申請書類の処理を、司法局と労働傷病兵社会局が共同で実施する根拠となる。申請書類の処理に要する日数は、従来の20営業日から17営業日となる。