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中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(nCoV)感染拡大防止対策の一環として、南中部沿岸地方ダナン市教育訓練局は6日、同市人民委員会の承認のもとで市内教育施設の休校措置を2月16日まで延長することを決定した。
ダナン市の休校措置は当初、2月3日から9日までの1週間となっていたが、同市教育訓練局は状況を踏まえ、さらに1週間延長することとした。
同市では5日午後から6日までの間に、新たに15人(うち外国人3人)が新型コロナウイルスに感染した疑いがあると確認された。
ホーチミン市当局はこれに先立ち、市内教育施設の休校措置を2月16日まで延長することを決定している。ハノイ市教育訓練局も、休校措置の延長について同市人民委員会に意見を仰いでいる。
医療関係者によると、現時点で新型コロナウイルスの潜伏期間は14日間と考えられ、感染した疑いがある人々は14日間の隔離措置が必要だとされている。