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22日にフィリピンの東の海上で発生した台風8号(アジア名:ファンフォン、日本では台風29号)は23日19時45分時点で、依然としてフィリピンの東に位置しており、西に向かって時速25kmで進んでいる。このままいくと、クリスマスにフィリピンを直撃する。
日本の気象庁が発表したデータによると、ベトナム現地時間23日19時45分の時点で台風8号は、中心気圧994hPa、最大風速23m/s、最大瞬間風速35m/s。
台風8号は26日にはフィリピンを通過して、このままの進路で西に進んだ場合、月末にかけて南シナ海を横断してベトナムに接近する可能性がある。しかし、26日夜には北からの冷たい風の影響を受けると予想されており、移動速度も遅くなる見通し。