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東南部地方ドンナイ省チャンボム郡(huyen Trang Bom)で11月29日、走行中のスクールバスから小学4年生2人が転落する事故が発生したが、2人とも擦り傷の軽傷だった。
事故を起こしたのは、カオ・トゥアン・ベトさん(男性・48歳)が運転していた16席の小型バス。このバスはバクソン村(xa Bac Son)にあるジエンホン小学校の生徒を乗せ、学校から自宅まで送り届ける途中だった。乗車していた生徒らは同じ路地に住む隣人同士で、生徒の保護者がこのバスを手配した。
現場付近に設置された監視カメラには、国道1号線の緩やかなスロープを登る際にバスのバックドアが突然開き、生徒2人が仰向けの状態で路上に投げ出される様子が映っていた。バスは現場から50m進んだところで停車した。
バスは車検切れで、車内を改造しており、座席には背もたれもなかった。運転手のベトさんは「バックドアはロックが壊れていたため、留め金で外から閉めていた。生徒がいたずらをして留め金が開いてしまった可能性がある」と説明している。警察は車両を押収し捜査を進めている。
なお、これに先立つ11月26日にも、同省ビエンホア市ロンビン街区(phuong Long Binh)で走行中のスクールバスから小学生3人が転落する事故が発生している。