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西北部地方ディエンビエン省で、アフリカ豚コレラ(ASF)の流行が確認された。
これに先立ち、◇ハイフォン市(紅河デルタ地方)、◇フンイエン省(同)、◇タイビン省(同)、◇ハナム省(同)、◇ハイズオン省(同)、◇ハノイ市、◇タインホア省(北中部地方)の7省・市でもASFが確認されており、ディエンビエン省が国内8か所目となる。
ASFの感染が確認されたのは、同省トゥアンザオ郡ランドン村にある養豚農家。地元当局はASFに感染した豚の殺処分や養豚施設とその周辺の消毒を行うなどして対策に取り組んでいる。
当局は養豚農家の検査を強化すると共に、疫病予防の強化を指導している。さらに、養豚農家が感染した豚を売りさばくことを防ぐため、ASFの感染が確認された地域周辺のルートに検査所を設置して豚の輸送を厳しく監視し、警戒を高めている。