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ホーチミン市カンゾー郡タインアン島(タインアン村)に、島内初の高校「タインアン高校」が建設された。2018-2019年度9月に開校し、同島での勤務を自発的に希望する若い教師13人が教鞭を執る。
タインアン島は同市唯一の島になっている村で、同市中心部から南東に50kmの地点に位置する。これまで高校がなかったため、中学校を卒業した生徒はそのまま進学しないか、毎日船に乗って本土の学校に通わなければならなかった。
同島に住む高校生は2年前から地元の中学校の教室で本土の高校から派遣された教師による高校教育を受けることができるようになったが、講師も通勤のために毎日船に乗らなければならなかった。