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ベトナムワクチン株式会社は6日、ホーチミン市フーニュアン区ホアンバントゥ通りで、同市最大のホーチミン市ワクチン接種センター(VNVC)をオープンした。
同センターでは0歳児から大人までを対象とした様々な種類のワクチンを用意している。5種混合ワクチン「Pentaxim」や6種混合ワクチン「Infanrix Hexa」、結合型肺炎球菌ワクチン「Synflorix」、A型肝炎ワクチン「Avaxim」などが含まれる。
同センターには、17の診察室と13のワクチン接種室があるほか、遊戯スペースや接種後の休憩室、授乳やおむつ交換室、乳児に昼寝をさせる部屋などが併設されている。
ワクチン接種を受ける人は、接種前に医師の診察を受け、接種後は休憩室でしばらく様子を見守られる。接種を受けた人にはそれぞれコード番号が割り振られ、VNVCでのワクチン接種記録が管理されるほか、次回のワクチン接種の通知や疫病に関する情報などが届けられる。
ベトナムワクチン株式会社は、今年6月29日にハノイ市ドンダー区チュオンチン通りでVNVCハノイをオープンした。今後、全国に同様のセンターを展開したいとしている。