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ホーチミン市1区タンディン街区ダンズン通り55番地にある住宅で27日午前3時ごろ、駐輪スペースからスクーター9台が盗まれる事件が発生した。1区の通りに面したこの住宅の貸し部屋には、ホワイトカラーの労働者や富裕層の学生らが入居している。
事件発生当時、駐車スペースに警備員はおらず、無人だった。翌朝になって住民が出かけようと駐車スペースへ下りた際、バイクがなくなっていることに気付いたという。盗まれたスクーターは、「ビジョン(Vision)」「PCX」「リード(Lead)」など、高額なホンダブランドのものだった。防犯カメラには、1人の犯人がスクーターを次々と盗んで行く様子が映っている。
この賃貸住宅は、最近転売されたばかり。警察は数日前に行政検査を行い、常駐の警備員を配置するよう新しいオーナーに求めたが、警備員を雇う前に今回の事件が発生した。警察は窃盗犯の身元を確認すべく、引き続き捜査を進めている。