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グエン・スアン・フック副首相は20日に開催された中央特赦諮問評議会で、2015年の特赦の実施にあたり、法律の規定にしたがい透明性を保って迅速に手続きを進めるよう各関連機関に対して求めた。
これに先立ち、国家主席は9月2日に70周年を迎える建国記念日に際して、全国の刑務所に収容されている禁固刑の受刑者で刑期の3分の1以上を終えた者、または終身刑から禁固刑に減刑された受刑者で刑期の14年以上を終えた者に対する特赦を決定した。重罪を犯した受刑者は対象外となる。
今回の特赦の対象者は外国人を含む1万5000~1万7000人の受刑者で、過去最大規模だという。関連機関は8月末までに対象者を決定する計画だ。