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ハノイ市ミーディン国家会議センターで3月28日から4月1日まで、第132回IPU(列国議会同盟)会議が開催されている。
同会議に出席している世界163か国の代表者に対してベトナムの工芸品を紹介する目的で、同センターでは各種商品が展示・販売されている。中でもシルクスカーフが多くの出席者の人気を集めているようだ。
西アフリカ経済通貨同盟(UEMOA)メンバーの男性は、「ベトナムの工芸品はとても美しい。一番好きなのはシルクスカーフ。美しいだけでなく価格も安いので、妻と娘達にお土産として買う」と語った。
また、ザンビア国会議員団メンバーの女性は、「ピンク色のアオザイとシルクスカーフが気に入ったので、記念に買うつもり。第134回IPU会議はザンビアがホスト国となるので、ベトナムの会議の開催方法を見習いたい」とコメントした。
なお、同センターに設けられたブースでは、ベトナムの工芸品のほか、地方の特産品、北中部トゥアティエン・フエ省や南中部沿岸地方ダナン市、ホーチミン市といった観光地、祭りなどについても紹介されている。