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ホーチミン市をはじめとする幾つかの地方では、従来の紙製運転免許証をラミネートコーティングしたものからPET樹脂製の新運転免許証に書き換えるため、交通運輸当局に多くの人が殺到している。2014年末までに旧免許証から新免許証に書き換えなければ、免許証が無効となる上に罰金を科されるとの噂が流れているためだ。
同市交通運輸局傘下の運転免許証交付部の責任者によると、書き換えに来る人の3分の1は2・3輪車、残りは自動車の免許証所持者だという。
交通運輸省傘下の陸上管理局は12日、免許証の書き換えを推奨するものの、書き換え期限が過ぎた後も有効期間内であれば旧免許証も無効とはならないことを明らかにした。また、期限までに書き換え手続きを行わなかった場合の行政処分規定も存在しない。
自動車の免許証については2014年12月31日が書き換え期限となっているが、現時点で書き換えが完了しているのは約50%に過ぎないという。
なお、新免許証への書き換え期限は下記の通り。
◇自動車:2014年12月31日まで
◇2・3輪車:
+2003年以前に交付されたもの:2016年12月31日まで
+2004年以前に交付されたもの:2017年12月31日まで
+2007年以前に交付されたもの:2018年12月31日まで
+2010年以前に交付されたもの:2019年12月31日まで
+2010年以後に交付されたもの:2020年12月31日まで