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15日に発生した、東南部バリア・ブンタウ省から香港までを結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」の切断事故で、29日午前、別の切断箇所が新たに見つかっていたことが明らかになった。これにより、ベトナムから海外へのインターネットアクセスが完全に復旧するのは10月5日正午ごろとなりそうだ。
15日の切断箇所の溶接作業は28日午前10時に開始され、29日21時の時点で完了している。一方、新たな切断箇所の作業は10月1日20時に開始され、10月3日午前7時ごろに完了する見込みだという。
当初の予定では、台風など天候の影響で作業を行うことができないとして溶接作業の完了は10月4日の見通しとなっていた。その後、計画を前倒して10月1日に完了すると報じられたが、今回別の切断箇所が見つかったことにより完全復旧が更に遅れる事態となった。